群馬大学 太田研究室
プログラムのダウンロード

太田研で開発したプログラムを公開しています。

各プログラムは、tar + gzip で圧縮されています。詳細については、ファイルを解凍すると作成されるディレクトリにあるREADMEファイルを参照して下さい。各プログラムは必要となるライブラリを含みますが、実行に最低限必要な機能に限定しています。 そのため、ライブラリのみを取り出して他の目的に転用された場合は必ずしも動作は保証されません。

このページで公開されているプログラムの使用方法は自由です。ただし、このページで公開されているプログラムを利用して得られた結果を発表する場合は、その旨を明記して下さい。

幾何学的計算プログラム
基礎行列の推定

対応のとれた二組の画像点の集合から基礎行列を最適に推定します。 Last Update:2002.11.25

References:

三島等,金谷健一,”基礎行列の最適計算とその信頼性評価”,
情報処理学会研究報告 99-CVIM-118-10(1999-05),pp.67-74,1999.9.16,桐生(群馬大学).

フロー基礎行列の推定

対応のとれた二組の画像点の集合からフロー基礎行列を最適に推定します。 Last Update:1999.04.12

References:

清水慶行,金谷健一,”オプティカルフロー基礎行列の最適計算とその信頼性評価”,
情報処理学会研究報告 99-CVIM-118-11(1999-05),pp.75-82,1999.9.16,桐生(群馬大学).

射影行列の推定

平面上に二組の点集合が与えられたとき、それらの間の射影変換を定める行列を最適に推定します。

日本語Ver. Last Update:1998.12.21
英語Ver. ※このバージョンでは行列演算ライブラリが必要です。

References:

清水慶行,太田直哉,金谷健一,”信頼性評価を備えた最適な射影変換の計算プログラム”,
情報処理学会研究報告 98-CVIM-111-5(1998-05),pp.33-40,1998.5.27,神奈川(生産性国際交流センター).

コニック当てはめ

平面上に与えられた点列にコニックを最適に当てはめます。 Last Update:1999.09.10

References:

三島等,太田直哉,金谷健一,”信頼性評価を備えた最適なコニック当てはめプログラム”,
情報処理学会研究報告 98-CVIM-111-4(1998-05),pp.25-32,1998.5.27,神奈川(生産性国際交流センター).

回転行列の推定

対応の付けられた二つの3次元点の集合から、それらの間の回転を最適に推定します。

日本語Ver. Last Update:2010.05.25
英語Ver. Last Update:2010.05.25 ※このバージョンでは行列演算ライブラリが必要です。

References:

太田直哉,金谷健一,”3次元回転の最適推定と信頼性評価”,
電子情報通信学会技術研究報告 PRMU97-123(1997-10),pp.17-24,1997.10.17,仙台(東北大学).

行列演算ライブラリ

ベクトル/行列/テンソルの演算ライブラリです。「回転行列の推定」、「射影行列の推定」の英語版で使います。説明は英語です。

画像処理プログラム
オプティカルフローの検出

動画像の2フレームから、オプティカルフローを検出します。2つのプログラムが含まれています。

References:

Naoya Ohta,”Image movement detection with reliability indices”,
IEICE Transactions,vol.E74,no.10,1991,pp.3379-3388.
木村和広,太田直哉,金谷健一,”精密なノイズモデルによるオプティカルフローの検出”,
情報処理学会研究会報告, 96-CV-99-6, pp.37-42.

照明に不変な背景差分

照明条件の変化を考慮に入れた上で、2枚の入力画像の差異を検出します。

References:

太田直哉,”不変量の利用に関する考察とそれに基づく照明不変な画像差分処理”,
電子情報通信学会論文誌,Vol.J82-D-II,No.6,1999-6,pp.1009-1017.

射影変換による進入者検出-暫定版-

2台のカメラで撮影した画像の一方を射影変換して差分を取ることにより、道路などの平面上に存在する物体を検出します。射影行列の計算には 射影行列の推定プログラム をご利用下さい。

References:

木山真伸,太田 直哉,金谷 健一,”2台のカメラと射影変換を用いた進入者検出”,
情報処理学会研究会報告,99-CVIM-118-8,pp.53-58.

人工昆虫視覚を用いた後方車両の検出-暫定版-

自動車の左右後方から近付いて来る車両を、画像処理を用いて検出します。この研究のポイントは、昆虫の複眼のような簡単な受光素子を用いることで、電卓程度のハードウエアで処理を可能にすることです。

サンプル画像(2.9MB) ※サンプル画像はサイズが大きいので、プログラムとは別にしてあります。

References:

新島和孝,太田直哉,金谷健一,”人工昆虫視覚を用いた後方車両の検出”,
情報処理学会研究会報告,99-CVIM-118-1,pp.1-8.

3次元モデル表示ツール
GLV 1.1.6

Mesa(OpenGL互換ライブラリ)とFLTK(移植性のあるGUIツールキット)を用いて作成した3次元モデル表示ツールです。3次元復元した立体にテクスチャマッピングを施し、任意の視点から眺めることができます。 Last Update:1999.11.22

References:

README  マニュアル